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DKSHグループ 2016年度決算発表過去最高の業績を達成―厳しい市場環境にもかかわらず、すべての主要決算指標が向上

ハイライト

  • 2016年度の売上高は4.5%増の105億スイスフラン
  • 営業利益(EBIT)は、8.4%増の2億9300万スイスフランと急増
  • 税引き後利益は2億1300万スイスフランで、前年度を大幅に上回る
  • 普通配当を15.4%増の一株当たり1.50スイスフランに引き上げることを提案
  • さらに一株当たり3.00スイスフランの特別配当を提案
  • 売上高および利益はさらに成長すると予測 

プレスリリース(2017年2月9日)

DKSHグループ 2016年度決算発表

過去最高の業績を達成

―厳しい市場環境にもかかわらず、すべての主要決算指標が向上

ハイライト

  • 2016年度の売上高は4.5%増の105億スイスフラン
  • 営業利益(EBIT)は、8.4%増の2億9300万スイスフランと急増
  • 税引き後利益は2億1300万スイスフランで、前年度を大幅に上回る
  • 普通配当を15.4%増の一株当たり1.50スイスフランに引き上げることを提案
  • さらに一株当たり3.00スイスフランの特別配当を提案
  • 売上高および利益はさらに成長すると予測 

グループ全体の主な決算指標
(単位:百万スイスフラン)

2016

2015

スイスフラン
ベース
(前年比 %

恒常為替レート
CER)ベース¹
(前年比 %

売上高

10,505.2

10,050.8

4.5%

4.6%

営業利益EBIT

293.0

270.2

8.4%

6.9%

税引き後利益

213.0

199.6

6.7%

5.8%

フリーキャッシュフロー

128.8

190.8

 (32.5%)

 -

1株当普通配当(スイスフラン)2

1.50

1.30

15.4%

 -

1株当特別配当(スイスフラン)2

3.00

 -

 -

 -

従業員数

30,318

28,340

7.0%

 -

 

¹ 恒常為替レート(CER):2016年の数値を2015年の為替レートで計算

2 取締役会による提案

 

チューリッヒ(スイス)、2017年2月6日 - アジアを中心にマーケットエクスパンションサービスを提供するDKSHグループは、厳しい市場環境にもかかわらず、2016年度の決算で過去最高の業績を達成しました。すべての主要決算指標が上向き、一部においては前年度を大幅に上回ったことを発表しました。

 

前年に比べ、売上高は4.5%、営業利益(EBIT)は8.4%、税引き後利益は6.7%それぞれ増加しました。従業員数はDKSHグループ設立以来初の3万人以上に達しました。

 

大部分の増加は、本業の成長によるものです。特にベトナム、ミャンマー、ラオス、カンボジアで大きく業績を伸ばしました。9月には、中国本土と香港において上海スイーツインターナショナル(eSweets)の株式の過半数を取得しました。

 

タイでは、2015年の困難な政治情勢によって鈍化していた成長率を安定化しました。マレーシアでは、近年の投資がさらに利益をもたらしています。総じて、DKSHは消費財事業部門とヘルスケア事業部門において引き続きリーディングカンパニーとしてのポジションを拡大しています。生産資材事業部門とテクノロジー事業部門の売上高は、資本財と特殊原料の高い需要によって上昇しました。

高級品事業の再構築策は、プラス効果をもたらしました。市場の縮小傾向にもかかわらず、DKSHはこの事業で大幅に業績を改善し、同時に成功裏に資産を売却しました。これらの取り組みは2017年も継続します。

 

堅調な業績と継続的で良好な会社の成長を鑑み、2017年3月23日の年次株主総会で、普通配当を15.4%増の一株当たり1.50スイスフランに引き上げることを提案します。普通配当の支払は、8,460万スイスフランから9,760万スイスフランに上昇します。さらに、一株当たり3.00スイスフランの特別配当が提案されます。

 

DKHSグループ社長兼CEOヨルグ・ヴォレは次のように述べています。「厳しい経済情勢にもかかわらず、当社は意欲的な目標を掲げましたが、それを達成するのみならず、上回る業績を収めました。これは従業員の目覚しい活躍によるものです。ある程度、業界の好ましくない情勢を遠ざけることができました。新たな事業領域を開拓し、主要顧客からバリューチェーンのさらなる部分を引き受けることによって、新たな成長の機会を創出しました。当社は良い状況にあり、またダイナミックで在り続けます。DKSHの成功を株主の皆様と共有することを常に強く望んできました。つきましては、当社は普通配当の増加と特別配当の実施を提案します」。さらに、次のように述べています。「昨年、早い段階でしかるべき時期にトップが移行する道筋をつけました。成功を収める戦略を引き続き確実に追求していくことは、当社の最も重要な目標の一つです。2017年は強い立ち位置を維持しつつ、こうした移行を実施します」

 

DKSHグループ

2016年の連結売上高は、4.5%増の105億スイスフランとなりました。本業の成長は4.4%で、このうち0.2ポイントは買収によるものです。為替相場の変動で0.1%のマイナス影響があったものの、成長を達成しました。

 

営業利益(EBIT)は2億9,300万スイスフランと急増しました。税引き後利益は2億1,300万スイスフランで、前年度を大幅に上回りました。年末の為替変動のヘッジのために使われるデリバティブの再評価により、金融収益は2015年と比べて低くなりました。

 

フリーキャッシュフローは1億2,880万スイスフランでした。年度の終了が週末と重なったため、フリーキャッシュフローの額が影響を受けました。

 

長年実行してきた累進的な配当政策に従って、取締役会は2017年3月の年次株主総会で、2016年度の普通配当を一株当たり1.50スイスフランとすることを提案します。これにより、普通配当は前年比0.20スイスフラン増、15.4%増になる見込みです。

 

さらに、取締役会は一株当たり3.00スイスフランの特別配当を実施し、当社の成功に株主の皆様が参加いただけるよう提案します。これらの配当の支払日は、株主総会で承認された場合、2017年3月29日となります(配当基準日:2017年3月28日、配当落日:2017年3月27日)。

 

消費財事業部門

消費財事業部門の売上高は38億スイスフランで、前年比4.0%減(CERでは3.6%減)まで改善しました。ポートフォリオ最適化の一環として、DKSHは2015年、タイとマレーシアの顧客2社との契約を終了しました。この要因がなければ、売上高は微増でした。タイにおける消費財の需要は低調である一方、マレーシアでは大きく改善しました。香港では、経済の鈍化により、消費が大きく落ち込みました。

 

こうした困難な市場環境にもかかわらず、EBITは前年比19.7%増(CERでは20.0%増)の1億580万スイスフランとなりました。日用品事業とサプライチェーン管理で2015年末に実施した効率化により、利益率が改善しました。

 

高級品の市場環境は2016年にさらに悪化しました。DKSHは2015年に開始した事業の再構築を継続し、前年に比べてこの事業で大幅に改善しました。同時に、成功裏に資産を売却し、棚卸資産は大幅に減少しました。

 

 

グループ全体の主な決算指標
(単位:百万スイスフラン)

2016

2015

スイスフラン
ベース
(前年比 %

恒常為替レート
CER)ベース¹
(前年比 %

売上高

3,768.5

3,925.6

 (4.0%)

 (3.6%)

営業利益EBIT

105.8

88.4

19.7%

20.0%

 

 

ヘルスケア事業部門

ヘルスケア事業部門は売上高10.3%増(CERでは11.1%増)の55億スイスフランとなり、大部分のアジア市場で最高の売上高を記録しました。

 

EBITは単発的契約調整の影響で、10.8%減(CERでは9.8%減)の1億3,430万スイスフランとなりました。予測通り、本部門の2016年下半期の業績は改善しました。

 

グループ全体の主な決算指標
(単位:百万スイスフラン)

2016

2015

スイスフラン
ベース
(前年比 %

恒常為替レート
CER)ベース¹
(前年比 %

売上高

5,481.5

4,971.0

10.3%

11.1%

営業利益EBIT

134.3

150.5

 (10.8%)

 (9.8%)

 

 

生産資材事業部門

生産資材部門は非常に高い業績を達成しました。売上高は8億7,060万スイスフランで、前年比11.3%増(CERでは6.9%増)となりました。地元産業の発展と拡大を支える特殊原料に対する需要の高まりが大きな要因です。

 

EBITは49.8%増(CERでは40.1%増)の7,700万スイスフランでした。全地域的に好調でしたが、特に主要市場である日本の安定した成長によります。

 

グループ全体の主な決算指標
(単位:百万スイスフラン)

2016

2015

スイスフラン
ベース
(前年比 %

恒常為替レート
CER)ベース¹
(前年比 %

売上高

870.6

782.5

11.3%

6.9%

営業利益EBIT

77.0

51.4

49.8%

40.1%

 

 

テクノロジー事業部門

テクノロジー事業部門の売上高は3.5%増(CERでは1.0%増)の3億8,540万スイスフランでした。特に中国で設備投資の需要が引き続き、記録的に高まっています。EBITは2,130万スイスフランでした。2016年下半期は、利益率の高いプロジェクトの完了が多く、好影響をもたらしました。

 

グループ全体の主な決算指標
(単位:百万スイスフラン)

2016

2015

スイスフラン
ベース
(前年比 %

恒常為替レート
CER)ベース¹
(前年比 %

売上高

385.4

372.2

    3.5%

1.0%

営業利益EBIT

21.3

20.1

6.0%

2.0%

 

 

見通し

本日の見通しから、売上高と利益率は継続するものと予想されます。

 

追加情報

アナリスト・投資家向け会議のライブ・ウェブキャストは、中央ヨーロッパ時間の2月6日午後1時から開催されました(英語)。音声は、DKSHのホームページ(以下のリンク)で視聴することができます。2016年の年次報告書も、このリンクからダウンロードできます。

 

http://www.dksh.com/global-en/home/investors/financial-results-and-presentations