分散(固体粒子の液中への分散)・再凝集防止(ナノレベル粒子)・乳化(サブミクロン径)・細胞破砕・反応促進(接触反応における結晶の晶出・成長の促進)等多岐にわたり、化学・食品・バイオ・電子材料の様々な用途に適用が可能。
Dr.Hielscherによって開発された新世代超音波プロセッサーは多くのPatentをベースに製造されており、ハイパワーな工業用プロセッサー (UIP500, UIP1000, UIP2000, UIP4000, UIP8000, UIP12000, UIP16000)が、超音波ホモジナイザーとして 溶中分散・乳化・脱気・細胞破砕 等の製造スケールの処理用にに実用化されています。
高効率: 電気エネルギーを超音波振動へ変換するコンバーター回路に特許を持っており、内部発熱によるエネルギーロスを限りなくゼロにすることに成功。これにより、超音波効率が96%以上(UP400S (400W) モデルにて) になりました。(特許取得済み)
空運転可能: 気中での運転が可能(特許取得済み)
24 時間連続運転: これまでの超音波機器は、機器内部での発熱が大きかったため、プロセスでの24時間連続運転に支障がありました。ヒールッシャーは機器内部の発熱がゼロに近いため、問題なく24 時間連続運転が可能。
浸食分散によるナノレベル分散: 高出力超音波キャビテーションによる浸食分散は、ナノ粒子を分散する際に絶大な効果を示します。
大出力: 変換するコンバーター回路の特許による高効率超音波を実現したため、これまで不可能だった機器の大型化が可能になりました。大容量液体処理に対応すべく最大16,000W (UIP16000) と驚異的なハイパワーモデルをもっています。
オートチューニング: 処理液の温度・粘度・比重等の変化時、及びホーン・ソノトロード(チップ)を交換した際、機器のチューニングメーターでマニュアル同調をとる必要はありません。接液部の負荷を自動で感知して最適運転することができます。