プレスリリース

DKSHマーケットエクスパンションサービスジャパン、アナリティクイエナ社製リアルタイムPCRの後継機種『qTOWER iris』を4月より発売

DKSHマーケットエクスパンションサービスジャパン、アナリティクイエナ社製リアルタイムPCRの後継機種『qTOWER iris』を4月より発売

DKSHマーケットエクスパンションサービスジャパン株式会社(本社:東京都港区、取締役社長:林 靖夫)は、ドイツ・イエナの科学機器メーカー、AnalytikJena社(以下:アナリティクイエナ社、エンドレスハウザー・グループ)のリアルタイムPCR装置qTOWER irisを新モデルとして2024年4月より販売いたします。

PCR(ポリメラーゼ連鎖反応Polymerase Chain Reaction)という遺伝子解析技術は、生物の遺伝情報を含むDNAの特定の箇所を複製して増幅させる方法で、感染症の診断や遺伝子診断、食品検査、環境モニタリングなど様々な分野で広く使われています。

リアルタイムPCR装置は、そのPCR反応の過程をリアルタイムでモニタリングすることができる装置で、アナリティクイエナ社のqTOWER irisは、これまでのqTOWER3シリーズからデザインを一新し、精度の高い温度制御機能や高性能光学系システムはそのままに、進化した後継機種として新しく登場しました。

多色解析に必要なソフトウェアアルゴリズムが大幅に改良され、各蛍光波長のクリアなシグナル感知が可能となり、より効率的に増幅産物を検出、定量的解析を行うことが可能です。

また、検出波長範囲は、これまで可能であった範囲からさらに拡張され、業界初となるUV-Aから近赤外光まで対応します。最大6色まで、カラーモジュールを自由に組み合わせることで、様々なユーザーニーズに応えます。