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カーチスライトのスクリューポンプは高粘度対応で、その理想的な特長から主にチョコレートやクリームの製造工程、化成品の搬送で長年にわたり多数の実績がございます。

また機械指令2006/42/ECに準拠し、食品加工機械におけるEC適合宣言(EC-Declaration of Conformity)を行っております。

SUPスクリューポンプは駆動軸に直結するセンターローターと、連動する2つのサイドローターの3軸で構成されています。これらのローターは隙間なく嵌合(かんごう)するロータブッシュに位置決めされており、 3つのローターの回転によって密封されたチャンバーが形成され、製品が搬送される仕組みです。3軸のローターは均一な流れを作り出し、脈動させることなく製品を送ります。

また、効果処理をした摺動部とケーシングの堅牢なデザインにより最大15barの吐出圧をかけることもでき、高粘度製品を難なく運びます。

特長

  • 3軸による脈動の無い連続的で均一な送液
  • 最大15bar の高い吐出圧、1台で長距離の送液も可能
  • 通常仕様で最小500 cSt から最大22,800 cSt までの広いレンジにおいて連続的かつバランスのとれた調整可能な搬送を実現
  • 100,000 cSt を超える高粘度にも対応 (条件により最大200,000 cSt まで)
  • クラッシュナッツの入ったチョコレートも送液可能
  • 容易なメンテナンス性: 摺動部までは工具レスでアクセス、治具1本でローターとブッシュを引き出せます
  • 硬度の高い鋼を更に硬化処理することでローターの摩耗を低減、長寿命が期待できます
Curtiss-Wrightカーチスライト社は、1929年に航空機メーカーとして創業しました。本社所在地は米国ノースキャロライナ州デイビッドソンで、現在は、商業・産業、防衛、発電の三つの製品ポートフォリオを持ち、世界各国にて高度な技術を要する製品とサービスを提供しています。
[ポンプ, 高粘度, チョコレート, クリーム, 長距離 送液]