アニロックスロールの最大の長さ (mm) | 1,050 |
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レーザー洗浄ができる最大の長さ (mm) | 850 |
アニロックスロール直径 (mm) | 35 ~ 140 |
最大ロール重量 (kg) | 30 |
ロール装填本数(本) | 1 |
プログラムチャンネル数 (Ch) | 16 |
装置サイズ (mm) | 1,225(横幅)x574(奥行)x1,020(高さ) |
専用スタンド寸法 (mm) | 1,340(横幅)x 650(奥行)x 770(高さ) |
装置重量 (kg) | 約160 |
消費電力 (kW) | 1.5 |
電源(V) | トランスを介して100V - 50/60 Hz 単相 |
他のどの洗浄方法よりも個々のセルの奥深くまで確実にレーザー光が届いて洗浄しつつ、特許取得済みのワンパスクリーニングにより、ロールやセルへのダメージを抑制することでアニロックスローラーの寿命を延ばします。
水や薬品類等の液体物が一切不要で廃液処理費用もかからず、環境保護にも優れています。
セラミックローラー、クロムローラーに対応しており、インク(UV、水性、アクリル、溶剤系)、 メタリック系コーティング(錫、白金)、粘着剤、接着剤、アクリル(コーティング、ヒートシール)、ニス、硬化剤、シリコーンゴム等の除去に適しています。
ギアやベアリングを取り付けたままセットでき、事前の作業準備や加温・予熱も必要なく、事後の払拭、脱粉、乾燥も一切不要で洗浄後のロールはすぐに印刷やコーティング作業に使用できます。
作業後の機器は基本的に電源をOFFするだけで片づけ作業も基本的に不要です。
日々のロール洗浄コストは電気代のみで、極めてコストパフォーマンスに優れています。この電気代はロールの洗浄表面積に比例しており、例えば直径74mm、洗浄幅440mmのロールの場合1回の洗浄コストは洗浄プログラム(超強中弱)によらず約3円程度と極めて安価です。
レーザー洗浄処理で蒸散した残留物を確実に吸引して廃棄物処理を最小限に抑え、作業者が汚染された空気に暴露されるのを防ぐ優れた三重のフィルターと吸引システムを装備しています。
設置環境に対する自由度が高く、水の供給や排水設備、特別な安全保護服や消耗品保管庫なども不要で、基本的には動作に必要な電源が供給されていればどこにでも設置が可能です。
レーザー機器管理者の選任や、管理区域(標識、立入禁止)の指定などが不要で、アメリカのFDA(CDRH)が規定する「レーザー製品に関する規制内容」に基づき分類された6 段階のうち、危険な物と見なされないClass1 のFDA 認証を受けているため、機器内部のレーザー保護措置とすべての安全対策によって、作業者にとって有害でないことを意味しています。
作業者は洗浄中に監視をし続ける必要がないため、洗浄開始から完了まで他の作業に従事できます。
自社でレーザー洗浄が行えることでアニロックスロールの予備在庫を減らすことにも寄与し、その作業者がベテランか初心者かに関わらず洗浄時間や品質が同一でバラツキがありません。