Alt-Text 珈琲タンネ 武藤博美氏

珈琲タンネについて

「タンネ(Tanne)」とはドイツ語で「モミの木」のこと。一年を通して枯れずに生長する姿に店の思いを重ねている。千葉県市川市で1958 年から続く老舗喫茶店。本店の他、シャポー店もある。

コーヒー歴40 年、生豆の自家焙煎と向き合い30 年の珈琲タンネ店長武藤博美氏は熱心に仕事と趣味に向き合う。子供のころアイスホッケーに打ち込んだ。大学卒業後にサラリーマンになったが、その後イタリア・フィレンツェに渡り、レストランで修業を始めた。「トスカーナの食文化は豊か。コーヒーもおいしい」という。帰国後、タンネに入社、コーヒー焙煎と出合う。武藤氏は「プロバットのコーヒー焙煎機は豆の特長を生かした焙煎ができます」という。豆の種類により焙煎方法を変えて、現在は15 種類のコーヒー焙煎の方法を使い分けているとのこと。

プロバットを選んだ理由

プロバットのPROBATONE ショップロースター5kg を選んだ理由について武藤氏は「プロバットのコーヒー焙煎機は長年の憧れでした。これまで、国産やアメリカ製も使いましたが、プロバットの製品は最も熱伝導が均一」と話す。「使ったことのない人にプロバットの良さをどうすれば説明できるか。プロバットの焙煎機について色々なことを知っていても、優れたメーカーだと分かっていても、実際に使ってみてはじめて性能の良さが本当の意味で分りました。」

内部は、回転するドラム内で豆が攪拌され、それをガスバーナーによる熱風でローストする仕組みだ。香りを引き出すには水分を飛ばして豆を膨張させるが、そのためには強い火力が欠かせない。「炎が勢いを得るには、十分な空気が必要。PROBATONEはそんな火と空気のバランスに優れている」。

タンネ1

武藤氏は新モデルPROBATONE タイプ2 が販売されることを知り、購入を真剣に考えるようなった。「完璧な焙煎機。さすがドイツ製」と褒める。「排煙機能が良くなり、連続焙煎もできるようになり、特製のチャフ(豆のシルバースキン)を取る機能もつけられるようになった。他のメーカーのものと比べ、プロバットの焙煎機は構造がとてもシンプルにできているので、メンテナンスも簡単。シンプル・イズ・ベスト!」

PR ツールとしても力を発揮

プロバット社製のコーヒー焙煎機は見た目のデザイン性にも優れている。そのため、焙煎機自体がPR 効果を発揮。設置して以来、お客様に珈琲タンネがカフェだけでなく、コーヒー焙煎もやっている店だと知っていただけるようになり、コーヒー豆の売り上げも増えたそうだ。

2015年5月

 

珈琲タンネ本店

電話:  047-323-2394

住所:  千葉県市川市市川1-6-14 カネコビル3F

URL:  http://www.coffee-tanne.co.jp/aboutus/index.html