日本におけるDKSHの歴史は150年前の1865年(慶応元年)、シイベル・ブレンワルド商会が横浜市で生糸の貿易を行ったのが始まりです。その住所から、人々に「横浜甲90番館」(写真左)と呼ばれた商館は、日本の生糸取引の中心で「生糸王国日本」を築きあげる上で大きな役割を果たしました。
その一方で横浜および銀座に、日本で初めて導入されたガス灯にガスを供給するプラント設置の協力をした他、明治中期には時計・機械などの輸入を開始するなど、商社として多くの足跡を残しました。倉庫火災、数々の戦争、1923年(大正12年)の関東大震災によって、横浜本社は壊滅的な打撃を受けながらも、日本から一度も離れることなく事業を継続、1965年には創業100周年を機に、日本法人として日本シイベルヘグナー株式会社を設立しました。2009年に現社名に商号を変更し、現在に至ります。
DKSHジャパン株式会社、およびDKSHマーケットエクスパンションサービスジャパン株式会社は、スイスのグローバル企業「DKSHグループ」の一員であり、その中核としての役割を担っています。1865年(慶応元年)、開国間もない横浜の地で創業した「シイベル・ブレンワルド商会」を源流とし、以来150年以上もの間、日本文化とその産業に貢献してまいりました。日本に根ざしたスイス系企業として、幾多の困難を乗り越えてきたその背景にはスイスと日本、ひいてはヨーロッパとアジアという2つの文化が融合するユニークなビジネススタイルがあります。
日本の市場は非常に洗練されており、かつ複雑で、欧米企業にとっては参入が極めて難しい市場でもあります。日本市場での成功の秘訣や、日本のビジネスパートナーのニーズを熟知したDKSHの専門スタッフが消費財、化学・医薬・食品・化粧品等の原材料、テクノロジー、それぞれの分野であらゆるお客様の事業活動を支援しております。
日本企業の皆様には、欧米諸国ならびにDKSHグループが特に得意とするアジア諸国への進出を、強固なネットワークとブランド力を活かして強力にサポートいたします。また、日本企業の皆様にもヨーロッパ企業の皆様にも、調達から、マーケティング、ブランド構築、販売、流通、アフターサービスにいたる、バリューチェーン全体を通じたきめ細やかなサービスを提供いたします。
DKSHグループがもっとも大切にしていることは、短期的な利益の追求ではなく長期的視野に基づいた着実な関係を築くこと、そして、最適な製品を最適な価格で、最適なお客様へお届けすることです。
日本においてDKSHは、真のグローバルビジネスパートナーとして皆様からの深い信頼にお応えできるよう事業の強化に取り組み続けていきます。日本とアジア、そしてヨーロッパとの架け橋となるべく、一層努力してまいります。
当社がお客様に実績をご評価いただき、数々の賞を受賞していることを大変誇りに思います。これらは日本市場においてお客様の成長を支援するという決意と熱意をご評価いただいたものです。
DKSHジャパン、およびDKSHマーケットエクスパンションサービスジャパンは、これからも皆様と共に発展できますよう、成長への挑戦に邁進してまいります。引き続きのご支援とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
DKSHジャパン株式会社
代表取締役会長
ステファン・P・ブッツ
Board of Directors in Japan
ステファン・P・ブッツ | DKSHジャパン株式会社 代表取締役会長 |
石原 滋 | DKSHジャパン株式会社 代表取締役社長 |
林 靖夫 | DKSHマーケットエクスパンションサービスジャパン株式会社 代表取締役社長 |
星野 政弘 | 監査役 |
DKSHジャパン株式会社の一般購入約款 (英語および日本語)
DKSHジャパン株式会社の一般販売供給約款 (英語および日本語)
DKSHマーケットエクスパンションサービスジャパン株式会社の一般購入約款 (英語および日本語)
DKSHマーケットエクスパンションサービスジャパン株式会社の一般販売供給約款 (英語および日本語)
古物営業法に基づく表記
名称(社名) | DKSHジャパン株式会社 |
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公安委員会 | 東京都公安委員会 |
古物商許可番号 | 第301018601962 |
名称(社名) | DKSHマーケットエクスパンションサービスジャパン株式会社 |
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公安委員会 | 東京都公安委員会 |
古物商許可番号 | 第301092121835 |