メッセージ次の150年をいっしょに紡いでいきませんか。

1865年(慶応元年)、横浜で創業したシイベル・ブレンワルド商会を源流とするDKSHジャパンは、150年以上もの間、日本にしっかりと根ざした外資系企業として、産業や文化の発展に多大な貢献をしてきました。例えば、日本初の製糸工場である「前橋製糸所」の設立に深く関わり、近代産業の発展に貢献。また、国内初のガス事業にも参画し、横浜や銀座における日本初のガス灯建設にも尽力しました。そして、生糸や絹織物取引、産業用素材輸出の中心的な役割を担い、外貨獲得に貢献するなど、殖産興業に欠かせないパートナーとして、日本の歴史とともに歩み続けてきました。関東大震災や第二次世界大戦中も、日本国内にとどまり、活動を続けるなど、当社の企業姿勢は高く評価され、日本社会やパートナー企業に受け入れられてきたのです。

スイスは精密機械、特に時計が有名ですが、高級時計の一大ブームを巻き起こしたのも当社です。またステーショナリーや、防護服や耳栓などのセーフティプロダクツでも、日本市場で確固たる地位を築いています。現在、DKSHジャパンは、これらの「消費財事業部門」のほか、医薬品や食品、化粧品、化学品などの「生産資材事業部門」、各種産業向けアプリケーション、産業用部材・工具、科学機器、半導体製造装置などの「テクノロジー事業部門」という、3部門で事業を展開しています。

当社の求める人材は、高い成長意欲を持つ人。また、良きビジネスパートナーとして活躍してもらう要素として重視するのが、愛される人柄です。語学や貿易のことなど、ビジネスで使う知識やスキルは、入社してから身に付けられます。ユニークな当社の歴史に興味を持った方は、もっとよく当社と当社のビジネスを知ってください。

150年以上もの長い歴史を有する当社は、ビジネス上有利なことがたくさんあるかもしれません。しかし、ただ安定を志向するだけでは、当然、この長い歴史を刻むことはできません。時代の大きな潮流や変化を読み、自ら考え、主体的に行動してきたからこそ現在があるのです。働き方も然り。現在、当社では旧態依然とした慣習にとらわれず、ワークライフバランスを重視し、フレックスタイム制やプレミアムフライデーなどの制度を設け、残業時間の管理も会社として行っています。このような環境の中で、ぜひ、次の150年をいっしょに紡いでいきませんか。