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ダグラス・インスツルメンツ 「蛋白質自動結晶化ロボットOryx 8」

マイクロシード・マトリックス・スクリーニング(MMS)法とは・・・ 結晶化のステップは結晶化条件のスクリーニングと、そこからさらによい結晶を得るための最適化のステップの2つに分けられます。結晶のシードを種々の結晶化条件に添加するマイクロシーディングはこれまで最適化のステップで行われていましたが、MMSとは、結晶のシードを系統的に様々な結晶化条件に添加し、シードを加えることで初めて結晶化する条件をスクリーニングする方法で、これにより、シードのない場合と比較し、より多くの条件において結晶を得ることができます。

特長:

  • ダグラス・インスツルメンツ社のフラッグシップとなる自動結晶化ロボット

  • 最小100 + 100 nl(タンパク質+沈殿剤)のシッティングドロップ

  • わずか9.79ulのタンパク質で96穴プレートへのセットアップが可能

  • 添加剤スクリーニングが可能

  • マイクロバッチ法が可能

  • 7-チャンネルピペットによる最適化実験が可能

Oryx nano Oryx 4 Oryx 8
蒸気拡散法
リザーバー当り1種類のタンパク質のドロップ
リザーバー当り2種類のタンパク質のドロップ
リザーバー当り3種類のタンパク質のドロップ
マイクロシード・マトリックス・スクリーニング(MMS)
添加剤スクリーニング
マイクロバッチ法
添加剤スクリーニング
マイクロシード・マトリックス・スクリーニング(MMS)
最適化
マイクロバッチ6次元最適化グリッド
  • バイオ医薬品・バイオ技術
  • 化学
  • 医薬品
ダグラス・インスツルメンツ社 (Douglas Instruments)ダグラス・インスツルメンツ社は、1986年にイギリスで設立された蛋白質自動結晶化ロボットの設計・製造・販売の専門メーカーです。これまで世界中の大学・研究機関・製薬メーカーに140台以上のシステムを販売しています。
[ダグラス・インスツルメンツ, Douglas, 蛋白質結晶化, マイクロシード・マトリックス・スクリーニン]