近年、蛋白質-オリゴヌクレオチドコンジュゲートは、近接ライゲーションアッセイ、イムノ-PCR、DNAPAINT、CITE-Seq、SwitchSENSEバイオセンサーなど、多くのアプリケーションで活用されています。オリゴヌクレオチドと蛋白質を結合させるための市販のキットがありますが、その多くはコストがかかるか、十分に純粋なコンジュゲートが得られません。
ProFIRE®は、そのような蛋白質-核酸コンジュゲートの調製、精製、および分析のために最適化されたコンジュゲート精製システムです。高品質のコンジュゲート精製を簡単な操作で精製可能。専用のコンジュゲーション作成キットも合わせて提供されます。
型式 | proFIRE |
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DNA長 | 10 - 150 nt |
蛋白質分子量 | 5-500 kDa |
インジェクション容量 | 50 - 150 µL |
フラクション容量 | 200 - 800 µL |
従来の方法では、不明確なコンジュゲートの不均一混合物を生じる場合があります。proFIRE®では、独自のシステムで簡単に純粋なタンパク質およびDNAコンジュゲートを提供します。
タンパク質-DNAコンジュゲートのための専用試薬とプロトコルにより、直観的で簡単にコンジュゲート作成ができます。
proFIRE®はタブレットベースのソフトウェアにより、直観的な操作で、コンジュゲート精製をリアルタイムでモニターできます。またインジェクションポート、フラクションコレクターも最適化され、コンパクトなパッケージでスムーズなサンプルハンドリングを可能にします(図5)。