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システック・イリノイ社製「酸素透過率測定装置Oxysense 8101e」

システック・イリノイ社の酸素透過率測定装置は、幅広い測定レンジをカバーした透過率評価を行います。

【幅広い測定レンジをカバーする酸素透過率測定装置】

0.05~432,000 cc/m2/dayの広い測定範囲を1台で測定可能です。また、Dry/Wetの切り替えが迅速に可能で、子機との接続により最大で36チャンネルの測定が可能です。

酸素透過率測定装置Oxysense 8101e 仕様

測定範囲 0.05~432,000 cc/m2/day
測定チャンバー数 2(子機との接続で最大36チャンバーに増設可能)
試験温度範囲 10~40℃
試験湿度範囲 0~90%RH
測定フィルムサイズ 直径10 cmの円形(小型サンプル用マスク有)※

※容器測定可能(要相談)

特長

  • 温度・相対湿度を完全自動制御
  • 1台で広範囲のバリアレンジに対応
  • TCMシステムの採用(1サンプルにつき最大10条件の透過率評価が可能)
  • キャリブレーションを標準フィルムまたは標準ガスより選択可能
  • 装置の運用はタブレット端末またはPCのどちらかを選択可能
  • JIS 7126、ISOCD15105-2などの工業規格に準拠

※本装置は等圧法を利用した測定装置です。

【測定方法】

システック・イリノイ社独自のクーロメトリックセンサーにより測定します。

サンプルは図1のようにセットし、チャンバーの開閉はレバー式(図2)のため、簡単にサンプルをセットすることが可能です。

原理(図3)はフィルム上部に酸素ガスを流し、下部に向かって酸素ガスがフィルムを透過して、フィルム下部に流しているキャリアガスと共にセンサーに移動し100%回収されます。

図3

原理(図3)はフィルム上部に酸素ガスを流し、下部に向かって酸素ガスがフィルムを透過して、フィルム下部に流しているキャリアガスと共にセンサーに移動し100%回収されます。
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システック・イリノイ社 (Systech Illinois)サプライヤー情報: システック・イリノイ社 (Systech Illinois) システック・イリノイ社は25年以上に渡り、広範囲な産業に分析装置を供給してきました。イギリスやアメリカにあるシステック・イリノイ社のプラントでは、食品包装分野における、ヘッドスペース測定機や製造プラントにおける水蒸気透過率測定装置を製造しています。
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